産褥期とは、ママが産後のダメージから回復するのに大切な時期で、一般的には産後~8週間ほどの時期です。
出産を終えたばかりの産褥期のママは、台所に立って食事を作るのも一苦労ですよね。
産後のママの中には、毎日の食事を作るのが大変、どうしよう…と悩んでいるママも少なくないと思います。
そんな産後のママの食事は、事前に作り置きの食品を作って冷凍させておき、それを解凍させて食べるのがおすすめです。
そこで今回は、産褥期の産後ママにおすすめしたい冷凍できる作り置き食品や作り置きを行う際の注意点などについてまとめていきます。
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産褥期はできるだけ休んで!作り置き食事を冷凍して乗り切ろう!
産褥期はママが出産によるダメージから回復するのに大切な時期です。
さらに、その産褥期は赤ちゃんのお世話もあるので、他の家事を行う余裕や時間があまりなく、とても大変です。
自分の食事まで手が回らないというママも多いかと思います。
そんな産後ママの強い味方になってくれるのは、冷凍させることで日持ちする作り置き食品です。
それでは、作り置きにおすすめの冷凍できる作り置きの主食やおかずについて紹介していきます。
冷凍におすすめな作り置き主食は?
おにぎり
おにぎりの作り置きがあれば大変便利です。
3食の食事としてはもちろんのこと、小腹が空いた時のおやつにも活躍してくれます。
保存期間:3-4週間
解凍方法:電子レンジで加熱
材料:ご飯3合、お酢大さじ1、お好きな具
作り方
①ご飯を炊き、少し冷まします。
②ご飯にお酢を混ぜ合わせます。
③ラップにご飯をのせ、そのご飯の中央に具材を入れて握ります。
④冷めたら冷凍庫に入れて保存します。
冷凍におすすめな作り置きおかずは?
ハンバーグ
ハンバーグは冷凍すれば1ヶ月近く日持ちします。
1度に大量に作れるので、作り置きおかずとしておすすめです。
保存期間:3-4週間
解凍方法:電子レンジで加熱又はフライパンで焼く
材料:合いびき肉300g、玉ねぎ1個、パン粉大さじ3
作り方
①材料を混ぜ合わせ、タネを作ります。
②フライパンに大さじ1の油を入れ、①で作ったタネを中火で焼きます。
③焼き色がついたら裏返し、蓋をして蒸し焼きにします。
④火が通ったのを確認し、完成です。
⑤冷めたら保存容器に入れるか、1つずつラップをしてまとめて保存袋に入れて保存し、冷凍庫に入れます。
きのこのきんぴら炒め
きのこには食物繊維が豊富に含まれています。
便通改善などの嬉しい効果もあり、積極的に摂りたい食材です。
保存期間:3-4週間
解凍方法:電子レンジで加熱
材料:しめじ・しいたけ・えのき各100g、生姜15g、醤油・砂糖各大さじ1、酒大さじ1/2
作り方
①しいたけは軸を落とし1cm幅に切ります。
しめじは石づきを落とし半分に切り、えのきも石づきを落としほぐします。
②生姜は皮を剥いて、千切りにします。
③フライパンにサラダ油を大さじ1入れ、②の生姜を炒めます。
④生姜の香りがしてきたら、①のきのこを全量入れ炒めます。
⑤きのこか炒められたら、醤油・砂糖・酒を加えて味付けをします。
⑥汁気がなくなってきたら完成です。
⑦冷まして保存容器に入れ、冷凍して保存します。
冷凍のお総菜などを購入するのもあり
産後は本当に忙しい時期です。
冷凍できる作り置き食品を作る時間が取れないことも考えられます。
そんな産後は、市販の冷凍食品を購入するという方法もあります。
市販の冷凍食品は、フライパンや電子レンジを使って温めるだけで、美味しいお総菜が食べられます。
市販の冷凍食品は、産褥期のママにとって嬉しい存在ですね。
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作り置きメニューを冷凍するときのポイントは?
冷凍できる作り置き食品は本当に便利です。
しかし、衛生面で問題はないのか、不安に思うこともありますよね。
冷凍できる作り置き食品を作る際には、衛生面などに注意を払う必要があるので、注意すべきポイントについて紹介します。
新鮮な食材を使う
作り置き食品を使う場合、お肉やお野菜などの食品は、買ったばかりの新鮮な食材を使うようにしましょう。
そうすることで、雑菌の繁殖などを防ぐことができます。
保存には清潔な保存容器を使う
作り置き食品を安全に保管するために、保存容器は清潔なものを使用しましょう。
そのため、容器はきれいに洗ったものを使用し、食品を入れる前に熱湯消毒しておくとより安心です。
産褥期は冷凍を活用!レトルト食品も産後おすすめのお助けアイテムのまとめ
産褥期の産後ママにおすすめしたい作り置き食品や作り置きを行う際の注意点などについて紹介してきました。
産褥期はママの身体の回復にとって大事な時期なので無理は禁物ですし、栄養のある食事を摂ることがとても大切です。
今回紹介したおすすめの作り置きの食品などを上手に活用し、たくさん栄養を摂って産後を乗り切ってくださいね。