産後の家事いつから?二人目以降の出産で注意しなければいけないこと

産後の家事

二人目を妊娠してからというもの、目の前にいる子供はいつからか、お兄ちゃんやお姉ちゃんになることをとても楽しみにしているようす。

生まれてくる赤ちゃんの名前を考えたりして・・・

一人増えてにぎやかになる家族を想像すると楽しくなりますね。

でも、出産間近になると・・・

・入院している間、助産院にいる間、上の子を誰に頼もうか

・幼稚園や小学校に通う時はだれがお世話してくれるんだろう

・産後、赤ちゃんと一緒に自宅に戻ってきて、すぐに家事が出来るだろうか

久しぶりの新生児との生活を楽しみに思いながらも、「普通に家事を再開できるのって、いつからなんだろう?」

こんな、漠然とした不安に頭を悩ませることはないでしょうか。

親と同居または近居していたり、ダンナさまが「出産直後から1カ月育休とれる!」という環境にないかぎり、

「どうしよう??」

「どうしたらいいの?」

と悩まれる方も多いですよね。

こちらでは、二人目以降の出産後に不安に思ういつから家事をしても支障がないのかについて、まとめて紹介していきます。

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二人目の産後は不安がたくさん・・・


二人目の産後は不安がたくさんありますよね。

二人目を出産して自宅に戻ったあと、赤ちゃんのお世話をしながら、上の子の衣食住のお世話もすることになる・・。

その状態が想像しにくいだけに、不安な気持ちになると思います。

実際赤ちゃんが家に生まれてみないと、分からないことが多いと思います。

どういう心づもりでいれば、この時期を乗り切れるのでしょうか。

くだつさーびす

二人目以降の出産!産後の家事はいつからどのくらいできる?


二人目以降の出産では、産後の家事は、いつから?どのくらいできるのか?が心配ですよね。

私は二人目の出産直後から遠方より実母に来てもらい、1カ月弱くらい家事をやってもらいました。

女性には、出産後、「床上げ期間」というものがあることをご存じですか?

産後の疲れた母体を、しっかり回復させて寝床を片づけるまでの期間のことで、一般的には、産後おおよそ21日間のことを言うのだそうです。

実際に、私が家事を再開する気になるまで、3週間くらいかかりました。

上の子のお弁当を作り、自分で幼稚園に送っていこうと思えたのが、ちょうどこの時期でした。

まだ体型も元に戻っておらず、「外を歩く」「自転車をこぐ」ことも久しぶりで、送迎だけでも、疲労がハンパなかったことが今だに思い出されます。

家事を再開して、始めは本当にやらないと生活が回っていかない家事、つまり食事の用意、洗濯物(洗う干すたたむしまう)、最低限の掃除などをゆっくり再開していったことをおぼえています。

体の調子が元に戻るのは、あなた自身が実感できると思います。

家事を始めるのは、それからでも遅くはなく、実母・義母・配偶者などの「助けてくれる人」がいる場合は、体力が戻るまで、頼りにしていいと思うのです。
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どのくらいのペースで家事を再開するのがいい?


どのくらいのペースで家事を再開するか・・

初めは、上の子のために、朝一定の時間に起きるところからはじめてみましょう。

食事の支度、洗濯、家の中をある程度清潔に保つところから。

つまり生活していく上で基本の「衣・食・住」をご自分のペースで再開していけばいいと思います。

いつから家事を再開するのかは夫の協力次第で変わります


あなたのダンナさまは、二人目が生まれてきてから協力的ですか?

それとも・・・?

いつから家事をするのかは夫の協力次第で変わります。

実は・・もっとも厄介なのは夫で、

子供が一人増えただけで、家事の量が増えたわけじゃない。妻は昼間は子供とのんびり過ごしてるんだろう。そんなに大変じゃないはず・・

子供が増えたってオレの生活は変わらない。働いて帰ってるんだし、家ではくつろぎたいよ

そういう潜在意識を持っている人が多いため、要注意です。

二人目が生まれたあとも、

・生まれる前と同じ頻度で飲んで帰ってくる

・同じように残業して帰ってくる

などの様子が見られるようでしたら、これからしばらく続く子育てのことを考え、毎日でなくても

「少し早く帰ってきて、上の子とお風呂に入って寝かしつけてもらえるとすっごく助かる。私は夜中に何回か起きることになりそうだから」

などなど・・うまくお願いすれば気持ちよく(機嫌よく)やってくれるようになると思います。

そして、時々・・・

「○○ちゃん(上の子)パパと触れ合えてとっても嬉しそうなの」

「毎日じゃなくてもいいからちょっと早く帰ってきて遊んであげて」

など、あなたのやり方でうまく巻き込んでみて下さい。

また、少しづつ、自分のことは自分でやってもらうようにするチャンスでもあります。

ダンナさまも大人なんですから、その気になれば難しいことではありません。

ダンナさまが「世話のやける大きな子供」という状態では、あなたが余計なストレスをかかえることになってしまうかもしれません。

朝は自分でパンを焼いて、お湯を沸かしてコーヒーやカップスープを作って・・。

ごはん党のダンナさまなら、ごはん・納豆(納豆嫌いなら冷ややっこ)・インスタントのお味噌汁などがあれば十分だと思います。

ちなみに、インスタント食品は日進月歩の世界なので、最近のカップスープやお味噌汁はおいしいもの・化学調味料無添加のものもたくさんありますよ。

それも面倒くさいとおっしゃるようでしたら、通勤途中でパンでもおにぎりでも買って、お腹を満たしてもらいましょう。

夫の世話まで、二人目が生まれる前と同じにしようとすると大変です。

最初は抵抗があるかもしれませんが、正直に「今はまだ体の調子が元通りじゃなくて大変」であることを伝えつつ、「申し訳ないけど、もう少し待ってね。明日の朝は〇〇と◎◎を食べていってね」など、あなたの食事のことは気にかけていることもちゃんと伝わるようにしてみて下さい。
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産後の家事は買い物も食事作りも一苦労!


食材の買い物も、食事つくりの一環ですよね。

小さな子供の世話をしていると、時間がたつのが本当に早く、三度の食事の時間は、あっという間に来てしまいます。

私にとっては、食事つくりは一番最初に再開したい家事でした。

なるべく家族の栄養バランスを整えて、健康に過ごしたいものです。

買い物に関しては、ネットスーパーや、生協などの宅配がおすすめです。

複数の方法を組み合わせて、家まで届けてもらいましょう。

生鮮食品も、なかなか鮮度のよいものが届くようですよ。

生協によっては「妊娠中から、産後〇ヶ月までは配送料がかからない」などの制度を取り入れているところもあります。

「牛乳が1本だけほしい」「明日の朝のパンがない」など、足りないものは、仕事帰りのダンナさまにコンビニで調達してもらうこともできますね。

食事つくりを再開したら、あなたが作り慣れた、簡単なもので十分です。

食べなれた味に、家族も喜んでくれると思います。

たまにはお惣菜の利用なども視野に入れてみてくださいね。

一品お惣菜を頼りにするだけでも、食卓が充実して精神的に楽になることがあります。

少し高くつくかもしれませんが、たまには夫に帰りにデパ地下で食べたいものを買ってきてもらい、家族で楽しむのもいいですよね。

くだつさーびす

産後の家事いつから?二人目以降の出産で注意しなければいけないことのまとめ

生まれてきた赤ちゃんにも、上の子にも、そしてお母さんにも、みんな「個性」「個人差」があります。

夜授乳したら朝までグッスリの赤ちゃんかもしれませんし、1時間ごとに起きて泣く赤ちゃんかもしれない。

上の子にとっても初めてのことですから、お母さんのことをよく分かって赤ちゃんの面倒を見てくれようとする」のかお母さんを困らせるつもりはなくても、熱を出したりお友達に乱暴したり意地悪したりするのか・・さまざまな一面が出てくるのは自然なことです。

お母さんご自身も、思い通りに家事が出来ずにイライラしてしまうこともあるでしょうし、あんなに心配していたけど、子供二人との生活が始まってみたら思ったより大変じゃなかったということもありえます。

大切なことは、二人目出産で疲れた体を十分に回復するまで休ませて、使えるもの(人)は有効に使うこと、それから、いつから家事を始めるかは 自分の基準・我が家の基準を大切にすることです。

他でもないあなたが望んでいる、家族の生活のために気持ちよく家事に取り組める日がきっと来ると思います。